食事療法
偏食の子どものために活動をしている中、
”発達障害の子どもが変わる食事”
という本に出会いました。
著者:ジェリー・マシューズ
もともと敏感な発達障害の子どもに影響している、遺伝、環境要因、などの原因。
神経の機能低下、食物過敏、消化吸収などの代謝異常など、発達障害の子どものカラダの特徴を詳しく書かれていました。
腸の不調によって、全身の不調を引き起こすことも、この本で知りました。
乳製品・小麦に含まれる未消化タンパク質は、発達障害の子どもにとって、負担が大きいことも!
そこで、アメリカでは自閉症のお子さんの症状改善の食事療法としてよく知られている、グルテンとカゼイン除去の食事療法に注目しました。
そして、この食事療法。
あることに気づきました。
「日本の伝統食を食べていたなら、あえて除去しなくても、自然に身につく」
”まごわやさしいこ”を中心にした食事を心がけるなら、がんばらなくてもいいんです。
日本の和食の伝統に、感謝してもしきれません。
お子様、ご自身の食事療法体験を、ぜひお聞かせくださいませ。