【偏食】不安が強いと、いつも同じ味が安心する

 

 

 

こんにちは♪
幸せな食卓の惑星 管理栄養士 小林浩子です♪
娘の場合を検討してみました。
<記事抜粋>

偏食の子どもたちでも、白米やパン、ポテトなどはよく食べられるケースが見られます。これは必ずしも子どもたちが好きだから食べているわけではないと言います。

これらの食品はシンプルで食べやすく、味の混ざり気がほとんどありません。それゆえ子どもたちは味を想像しやすく、安心して食べられるから選択しているだけであって、決して好きだから食べているわけではない場合も多いのです。本人に聞くと、「決して美味しいとは思っていない」という答えが返ってくると語ってくださいました。

さらには、こうした偏食は栄養の偏りを引き起こし、肥満や生活習慣病の原因になってしまうことも考えられます。

<ここまで>
「味がいつも一緒だから安心する」
このことに関しては、広島なぎさ園の藤井栄養士からも指摘がありました。
「お母さんの作った料理を食べないのは、味がいつも一緒じゃないから。
不安になるんです。
だから、いつも同じ味の既製品、市販の食品を食べたがるんです。」
娘にしてみれば、
私に「これ美味しいから食べてみてよ」
と言われた料理が
「想像した味と違う」
「美味しいと感じない」
なんども経験してしまうと、
「母の作った料理は期待を裏切る。
食べたくない。」
こう思ってしまうのも、うなづける。
そういえば、
「ばあば(実家の母)の作った料理は、美味しい」
と、いつのまにかインプットされていて、
実家に帰省した時は、ずいぶん楽になった。
(小さい頃は、食べなくて大変だったのよ。。。)
いつも美味しい → 安心
ということね(・∀・)
私と味覚の似ている息子なら、
好みの味を想像できるのだけれど。
私と味覚が別物の娘とは、
なかなか味のマッチングが起こらない。
主人の味覚とも違うが、
毎日作っていくことによって、好みがわかってきた。
自分以外の人の味覚を把握することは、日々の積み重ね、しみじみ(・∀・)
娘、「安心」の環境だと、「挑戦」もしたくなる。
週1回の学校の給食では、「試しに食べてみよう」
という気持ちがわくようだ。
相談室内で、スクールカウンセラーと、仲の良い友達と一緒の「安心」の空間。
家では食べない食材も挑戦している様子。
たまに教室でクラスのみんなと食べると、緊張して給食が喉に通らないって(^▽^;)
娘の根底にある「不安」
「食」だけでなく、
生きていること自体が「不安」の塊のよう。
ここを「安心」に変えていくのが、
ほんとうの「偏食」が治っていく過程なのかもしれない。
やはり、発達障害の超偏食は、根本的に普通の偏食と違うね。
では、まったね〜ヾ( ´ー`)

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