10月22日児童発達センター「あけぼの園」にて講演させていただきました

先日、児童発達センターの社会福祉法人至泉会あけぼの園の保護者の皆様に向けて講演させていただきました。

テーマは「こだわりの強い子どもの偏食対応と家庭でできる食育の工夫」です。

私自身、食べない子の保護者のひとりでしたから、偏食っ子のママたちの気持ちが痛いほどよくわかります。

講演の後に「先生の実体験からのお話だったのでわかりやすく、共感できました」と保護者の方からの感想をたくさんいただきました。

講演の中で、偏食外来の大山先生が提唱されている「強制をやめること」についてもお話したところ、担当の先生から、「虐待の研修でも給食での強制について職員で話し合ったんですよ」と伺いました。

それから、「嫌いなものを無理強いしないこと」や、「嫌いなものは全部食べなくてもおかわりできる」といった、給食対応ルールができたそうです。

食事の場での「強制」が「虐待」と紙一重であることに、時代の変化を実感しました。

昭和の時代では、給食で嫌いなものは全部食べるように最後まで残されていましたし、叱られることもしばしばありましたよね。。。

なんてったって、今の幼児たちは「令和」生まれです。

私たちも価値観をアップデートしていく必要があるのかもしれません。

あけぼの園の皆様、ありがとうございました!

心からご縁に感謝いたします。

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