子どもの「今」を肯定することの大切さ〜大人だって否定されると苦しい
こんにちは、コバヤシヒロコです。
皆さんは、地上波のテレビを観ていますか?
私はニュースや朝ドラ、音楽番組、バラエティ番組などを観ますが、昔ほど優先順位は高くなくなりました。
昨夜、息子と観ていたバラエティ番組では、結論がなかなか出ず、CMをはさみながら引っ張る展開に…結局、家事で最後まで観られず、モヤモヤだけが残りました。 ”あるある”ですよね。
そんな中、『徹子の部屋』でゲストが「昔はドラマも生(ライブ)でしたものね」と話しているのを聞き、「それは面白そう!」と感じました。 ブログのような読み物でも、用意された題材より、「今、何を感じ、考えているか」が伝わるものの方が私は好きで、つい読んでしまいます。
子どもは、「今」を生きることが得意ですよね。
むしろ、「今そのもの」と言ってもいいかもしれません。 だからこそ、大人がその「今」をどう受け止めるかが大切だと考えます。 子どもの日常のすべてを肯定してあげるのか、それともダメ出しをするのか。 その積み重ねが、子どもの自己肯定感や将来の生き方に大きく関わってくるのだと思います。
偏食も、その「今」の一部です。
「是正」することを優先するのか、それとも子どもの目線で「なぜ嫌いなのか?」を一緒に考えてみるのか。 大人が良かれと思って否定しても、子どもにとって「今」はすべてです。
その「今」を否定されることは、きっと辛いはず …
だからこそ、子どもの気持ちになって考えてみることが、大人にも必要なのではないでしょうか。
大人だって、自分の思いや気持ちを否定されると悲しくなりませんか。 もし、今の自分をそのまま肯定してくれる人がたった一人でもいたら、どれだけ心強いでしょうか。
それは、子どもにとっても同じこと…
誰かが「そのままでいいよ」と認めてくれることで、安心し、生きる力が湧いてくるのだと思います。
だからこそ、私たち大人も、目の前の子どもの「今」を大切に受け止めていきたいですね。