【活動報告】こどもの偏食少食ネットワーク協会
こどもの偏食少食ネットワーク協会は、
食べないこどもの悩みに
共に向き合い、
共に乗り越える。
「食」で親子の絆を育むネットワーク。
代表の田島由佳さんが設立されました。
講座では、神奈川県立こども医療センター偏食外来担当の大山牧子 医師が講師として登壇され、
アメリカのToomey博士の摂食のためのSOSアプローチの基本原則を基本理念として学習します。
様々な職種の支援者が学んでおられます。
私もスタッフとして、講座で学ばせていただきました。
言語聴覚士 室田由美子さん、代表の田島さんとともに、講座のファシルテートをさせていただきながら、毎回、学びがアップデートされています。
先日6月1日、事例検討会が大阪で開催されました。
現地とオンラインでのハイブリッド開催でした。

大阪
大山医師が多職種での討論のあり方を誘導してくださり、一人一人が参加する意識を持って検討することができました。
「まず、いいところを探してみましょう」
という声かけに、ハッとしました。
つい目に入った、悪いこと、かけていること、といったあら探しをしようとしていた自分に気づきました。
視点を変えるだけで、こんなに前向きな討論になるということを肌で感じました。
こどもの偏食少食ネットワーク協会では、呼称を”さん”で統一しています。
こういった支援側の意識は、支援される側にも伝わっていくと思います。
こどもの偏食について、これからも学びつづけていきます。
